『結城友奈は勇者である』スターター紹介
本日・2/27発売、レベル・ネオ『結城友奈は勇者である』スターターデッキの紹介です。はじめに
「レベル・ネオ」とは…。自分のパートナーとなるメインのキャラクターを選び、バトルに勝利してレベルを上げ、成長させていくキャラクターTCGです。
メインキャラは、相手のキャラとバトルを行い、相手のキャラに勝利することでレベルが上がっていきます。
レベルが最大値に達したキャラは「レベル・ネオ」という覚醒モードになり、この状態で相手のメインキャラを倒すことがこのゲームの勝利条件となっています。
また、バトルの勝敗を大きく左右する「レベルバースト」というシステムがあります。
「レベルバースト」は、キャラの能力が大幅に上がったり、有利な効果が発生したりと、大逆転や勝利の決め手になる重要なシステムです。
※詳しい遊び方は、ルールブックをご覧ください(pdf形式/12.6MB)
今回は、スターターデッキに封入されるカードを紹介しながら、プレイのポイントを解説していきます。
メインキャラを決めよう!
「レベル・ネオ」では、ターンコスト1のキャラクターから自分のパートナーとなるメインキャラを選びます。メインキャラは勝敗が決まるまで一緒に戦う重要なキャラクターです。慎重に選んで決めましょう。メインキャラにはなるべくAPが高いキャラを選びましょう。ターンコスト1ではAP3000が一番高い値になっているので、その中から選ぶと良いでしょう。
その中でも、強力な効果を持っていると良いのですが、「このカードが登場した場合~」の効果は発揮できないので注意してください。
また、メインキャラには、カラーコストを持つキャラも選ぶことができます。
また、カードの中にはターンコストの他にカラーコストも満たさなければ使用できないカードがあります。カラーコストは指定された枚数、指定された色を持つキャラが自分の場にいればプレイできます。
カラーコストのことも考えてメインキャラの色を決めると良いでしょう。
S1-001「結城 友奈&牛鬼」、S1-002「結城 友奈」、S1-003「東郷 美森」、S1-004「犬吠埼 風」、S1-005「犬吠埼 樹」、S1-006「三好 夏凜」は、スターターだけに収録されているカードです。どのカードもターンコスト1、AP3000で、魅力的な効果を持ったキャラクターです。
その中でも特にオススメなのが、S1-001「結城 友奈&牛鬼」で、自分のキャラが登場するだけでAPが+1000される、シンプルで強力なカードです。
加えて中盤から発揮できる強力な効果を持っているので、是非メインキャラに選んで欲しいキャラクターです!
手札の引き直しのポイント
ゲームを開始したらまずデッキの上からカードを6枚引き、手札にします。その中に気に入らないカードがある場合、入れ替えたいカードだけをデッキの下に戻し、新たにデッキの上のカードをその枚数分引き、手札にすることができます。(ゲーム開始時に一度だけ行うことができます。)
場に出ているキャラが多ければ、その分アタックできるキャラも多くなるので、なるべくキャラを毎ターン場に出せる手札になるように引き直しをしましょう。
場に出せるサポートキャラは4枚までなので、先攻ならターンコスト1のキャラが1枚、ターンコスト2以下のキャラが2枚、ターンコスト3以下のキャラが1枚ある手札ならしっかりとキャラを展開していけます!後攻の場合、ターンコスト1のキャラが2枚、ターンコスト2以下のキャラが2枚ある手札なら良いでしょう。
サポートキャラが敗北すると捨て札となり、場のキャラの枚数が減ってしまうので、ゲーム開始時の手札にイベントカードがある場合は、デッキの下に戻してキャラとの入れ替えを狙っても良いでしょう。
また、S1-006「三好 夏凜」は登場した時に、カードを2枚引いて2枚捨てる、手札入れ替えが行えるので、入れ替えた手札にターンコストの大きいカードやイベントが多くても、序盤に有効なカードに変えられる可能性があります!
キャラを登場させるタイミングのポイント
「レベル・ネオ」は、1stメインフェイズと2ndメインフェイズに1枚ずつキャラを登場させることができますが、1stメインフェイズ向きのキャラと2ndメインフェイズ向きのキャラがいるので、それを意識してキャラを登場させていくと良いでしょう。1stメインフェイズに登場させるキャラは、登場時に自分のキャラのAPを上昇させたり、相手のキャラを休息状態にする効果を持ったキャラがオススメです。バトルに勝利したときに効果が起動するキャラも、1stメインフェイズに登場させるのが良いでしょう。
2ndメインフェイズ向きのキャラは、相手のターンに備える能力のあるキャラです。
登場時に自分のキャラを活動状態にすることができるキャラや、相手のターンで効果が起動するキャラ、敗北した場合に効果があるキャラは、2ndメインフェイズ向けと言えます。
1stメインフェイズに登場させたいサポートキャラ
S1-002「結城 友奈」のようなAPを上昇させる効果や、S1-004「犬吠埼 風」のような相手のキャラを休息状態にする効果を持ったキャラは、なるべく1stメインフェイズに登場させましょう。
S1-003「東郷 美森」は、サポートキャラ1枚のカバーを妨害することができる強力な効果を持っています。しかし、ターンコスト1らしくAPは3000しかないので、メインキャラとのコンビアタックをしましょう!(コンビアタックの説明は次の章で!)
また01-028「三好 夏凜」は、4000という高いAPに加え、アタックした時に更にAPが+500されるので、できるだけ1ndメインフェイズに登場させたいキャラです。
もちろん、カバーキャラとしてもAPが高く優秀なので、2ndメインフェイズに登場させてもしっかりと活躍してくれます。
2ndメインフェイズに登場させたいサポートキャラ
S1-005「犬吠埼 樹」は、登場時に自分のサポートキャラを活動状態にすることができるので、カバーするキャラを増やすことができます。なるべくAPの高いキャラを活動状態にさせましょう。
『結城友奈は勇者である』のスターターデッキには、サポートキャラを活動状態にすることができるキャラクターは、この「犬吠埼 樹」しかないので、なんとしても2ndメインフェイズで登場させましょう。
コンビアタックのポイント
コンビアタックは、2枚のキャラのAPを足して勝敗判定を行うことができるので、相手のキャラのAPより高いAPでアタックできない場合はコンビアタックをしましょう。APを足して勝敗判定を行える代わりに、一度に2枚のキャラが休息状態になってしまうので、その点には注意しましょう。
メインキャラはレベルバーストを行うとAPが上昇することがあります。スターター収録のカードの上昇値は1000~3000まであるので、相手のレベル置き場に裏向きのカードがある場合は、相手のメインキャラのAPより自分のキャラのAPが高くてもなるべくコンビアタックをしましょう。
相手のメインキャラとAPの数値が同じままバトルが終わってしまうと、どちらも「敗北」扱いとなってしまい、レベルが上昇しないので、相手より高い数値でバトルを行いやすいコンビアタックをしなければいけません。
例えば、相手のメインキャラがAP3000でレベル置き場に裏向きのカードが1枚の場合、レベルバーストでAP+3000が捲れることを考え、コンビアタックをする際は、APの合計値が6500以上になるようにアタックすると良いでしょう。
カバーのポイント
メインキャラは、バトルに勝利することでレベルを上げ、勝利条件である「レベル・ネオ」状態でのバトルの勝利を目指してほぼ毎ターンアタックを行います。そのため、休息状態になっていることが多く、相手のターンには、相手のサポートキャラのターゲットになってしまいます。そこでサポートキャラのカバーが重要になってきます。メインキャラのレベルが下がらないようにうまくカバーを行いましょう。
レベル置き場に裏向きのカードがあり、レベルバーストが行える場合では、レベルバーストでAPが上昇させることができるため相手がサポートキャラ単体でアタックしてきた場合は、カバーを行わずレベルバーストを使って迎撃しましょう。しかし、レベルバーストの基本的なAP上昇値は1000~3000なので、レベルバーストを行ってもバトルに敗北してしまう場合は、カバーするようにしましょう。
また、レベルバーストを駆使しても勝利できないような高いAPでのアタックはコンビアタックを行ってきた場合がほとんどです。メインキャラとサポートキャラを合わせて場には5枚のキャラしか並ばないため1ターンに行えるコンビアタックは2度が限度です。そのために相手のターン中にカバーが行える活動状態のサポートキャラは2枚いると良いでしょう。
レベルバーストのポイント
レベルバーストは、レベル置き場の裏向きのカードを表向きにすることで使用できる回数制限のある行動で、いわゆる必殺技とも言える行動です。使える回数に限りがあるので慎重に使いましょう。メインキャラが自分のメインキャラより高いAPを持つ相手のキャラにアタックされ、カバーできない場合などに使うと盤面をひっくり返すことができます。
また「レベル・ネオ」状態で相手のメインキャラにアタックし勝利することが勝利条件ですが、その「レベル・ネオ」状態ではコンビアタックができないためレベルバーストでのAP上昇が勝負のカギとなります。
そこで、「レベル・ネオ」状態で相手のメインキャラの勝敗判定をするまで、なるべくレベルバーストを使わず取っておくことも重要になってきます。
イベントカード
イベントカードは、キャラクターと違って異なるカードであれば1ターンに何枚でも使用でき、相手の目に見えないところから効果が発生する使い捨てのカードなので、使いどころ一つで盤面を一気に逆転させることもできるカードです。このカードもレベルバーストと同じく使いどころが重要です。
スターターに収録されているカードだけでも、APを上下させる効果や、キャラを活動状態にする効果など、様々な効果があります。
またイベントカードは、レベルバーストを温存するために使用することもできますし、逆に、相手がレベルバーストを温存したい場面で、レベルバーストを使わざるを得ない状況を作ることができたりと、勝敗を分ける重要なカードです!
その中でも、作中でも重要なキーワードとなる「満開」は、イベントカードとして収録されており、本編通りの、まさしく切り札として使用することができる強力なカードとなっています!
おわりに
今回は「レベル・ネオ」のポイントを挟みながら『結城友奈は勇者である』のスターターカードを紹介しましたが、いかがだったでしょうか?スターターデッキを2つ合わせるだけでも、デッキの構築を楽しむことができますので、是非遊んでみて下さい。
次回は、ブースターパック『結城友奈は勇者である』について紹介していきます。